こんにちは。食いしん坊なワーママなつです。
今回は食べ物ではなく、書籍の話です。
だいぶ前に読んだものですが、オススメなので本の感想を残しておこうと思います。
牧野すみれ「ちょっと理系な育児 母乳育児篇」
母乳育児に悩んでいる方は是非読んで欲しいです!母乳育児に関しては、巷にはデマやトンデモな話が多いですから、余計悩む人も多いと思います。
著者の牧野すみれさんは、もともとサイトで、母乳育児や離乳食(補完食)に関するWHOの情報を訳してくださってて、ずっと拝見していました。
通称「理系育児」とも呼ばれていますね。
今回、その母乳育児に関する情報をまとめた本です。
- 母乳の分泌量
- 乳腺炎
- 食事との関係
- 母乳の味などなど…
母乳に関する事って、結構悩みが多いですよね。私だけかな?
特に初産、初めての育児であればなおさらわからない事だらけで、目の前のスマホで調べた情報を鵜呑みにしがちです。よくわからないサイトより、この1冊を読めば解決する事柄が多いと思います。
上記の通り、母乳育児に関しては、特にネット上で、エビデンスのないトンデモ情報がまかり通っています。残念ながら、welq騒動後でも、やはりまだまだ怪しげなサイトも多いです。
母乳に関する疑問・悩みに対して、エビデンスのある知識を得ることができます。
私も母乳の悩みの解決法を「理系育児」で探しました!
第一子の時は、完母だったけど…
完母だったけど、母乳不足感があり困ってました。
本&サイトでも母乳不足感について言及されているので、参考にしました。
ワーママ目線としても、完母のまま育休明け職場復帰したので、仕事をしながら(日中預けながら)母乳育児を続けるにはどうしたら良いかと言う点でも、参考になりました。
第二子の時は混合だったので…
育休中の間はできるだけ完母に近づけたかったので、母乳量を増やす為に参考にしました。
巷では母乳量を増やすお茶とか販売だれていますが、よく分からないお茶とか飲むよりはWHOガイドラインに則ったやり方で授乳する方が効果があると思います。
ついでに言うと書籍版はイラストも可愛い
イラストはやまもとりえさん。
「今日のヒヨくん」でおなじみの可愛いイラストでほのぼのします。
「理系育児」は補完食(離乳食)についてもまとめてあります
サイトでは補完食(離乳食)に関する記事も掲載しています。
日本では「離乳食」だけど、WHOでは「補完食」なんです。
「離乳食」のように乳離れをさせるための食事ではなくて、母乳は1歳どころか2歳頃までしっかり与える事を推奨し、母乳だけでは足りない栄養素を食事で補う、と言うのが「補完食」です。
重湯から始めなくて良いんですよ!
我が家でも、子どもが6ヶ月以降非常にお世話になりました。こちらももし書籍化したら読みたいです。
今、もしくはまたお子さんが低月齢の方に、是非この「理系育児」の補完食の記事を読んでいただきたいです。
それではまた〜
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