食洗機は自分で取り付けできる？費用と分岐水栓の選定、設置のメリット・デメリットも解説

こんにちは。食いしん坊なワーママなつです。

我が家は2人目出産後、食器洗い乾燥機（以下、食洗機）を導入しました＼(^o^)／

今じゃ、現代の三種の神器の一つとも言われている食洗機。

（後の２つは洗濯乾燥機・ロボット掃除機かな？）

ただ、食洗機って本当に便利なのかどうか、設置をどうするのかなど悩んでいる方も多いのではないでしょうか？私もそうでした。

などなど色々考えていたのですが、結論から言えば、もっと早く買えば良かった！です。

食洗機を買うなら、置き場所問題と機種選びがポイント！

食洗機は前から気になってたけど、なかなか購入に踏み切れなくて迷っていました。

ただ、仕事と家事育児で時間がとにかくなくて、なんとか家事に割く時間を減らしたかったので、購入を決めました。あとは、食洗機を使ってる友人が買って良かったと言っていたのも一因です。

買うと決めたものの、その前に色々リサーチも必要で、やはり以下の2点が多くの方が気になるところかな〜と思います。

1. 置き場所をどうするか？
2. そして機種はどうするか？

①食洗機の置き場所問題

ビルトインではなく据え置き型にする場合、シンクのスペースを考慮しなければなりません。

ここで便利だったのが、家電量販店で配布してあった「置き場所確認シート」。これは実寸大の紙を広げて自宅のシンクで確認ができるものです。

あとはメーカーのHPで置くスペースと設置後の開閉で必要なスペースをよくチェックしました。

スペースも勿論ですが、配線の問題もあります。

コンセントの位置も考慮しなければなりません。

アースがあるので、できれば延長せずに届く位置が良さそうです。(アース付きの延長コードもあるようですが)

それから、勿論水道からホースも届く位置でないと設置できません。シンクからそんなに離れた位置に設置するパターンはそんなにないでしょうけど…

②食洗機の機種選び〜おすすめは中位機種〜

中位機種にしました。上位機種ほどの機能は要らないし…ただ中位機種には低温ソフトモードがあって、耐熱温度が低いものでも使えると思って決めました。

あとはやはり大きさ・容量です。

コンパクトなタイプもあるけど、設置スペースさえなんとかなれば、ファミリー世帯なら大きいタイプが断然おすすめ！！

うちはPanasonicのNP-TH2にしました。現行モデルだと NP-TH4になりそうです↓

低温モードとか要らないんだったら、NP-TA4で良さそうです↓

食洗機の取り付け・設置は自分でできる？DIYでしました！

我が家は食洗機の取り付けはセルフでしました。自分でもできました。DIYです！

食洗機自体もネットで購入しましたし(ネットショップによっては設置もしてくれるのでしょうけど)。

さて、食洗機の取り付けをセルフでするとなると、大体以下の手順で考えると良いかと思います。

1. 分岐水栓を選ぶ
2. 分岐水栓の取り付け
3. 食洗機そのものの取り付け

①分岐水栓の種類を確認して買う

分岐水栓ってなんぞや？と思われるかもしれません。

分岐水栓は食洗機を設置する上で、「普通に水道を使いながら、食洗機にも水を使用する」為に必要です。

家電量販店で食洗機を購入したら、そのまま取り替えてもらう場合が多いかもしれませんが、そこはネット通販。DIYで分岐水栓を取り付けです。

分岐水栓も、なんでもいいわけではありません。

家の水道のメーカー・型に合ったものを買わなければ取り付けられないので、まずはそこを調べます。

Panasonicのサイトで自分の家の水道に対応している分岐水栓の型がわかるので、それを注文。Amazonで結構安く買えました。

我が家の水道に合うのはこの型でした↓ 購入当時4,500円程度で買えました。

②分岐水栓を取り付ける（工具が要るよ！）

ポチった分岐水栓が届いたので、取り付けます。

女性の力では難しいかとも思ったけど、意外と大丈夫だった。

工具はモーターレンチを使いました。こういうのです↓（元々家にあったの使いましたが）

自分でも分岐水栓の取り付けはできるけど、水道の元栓閉めとくのだけは忘れないように！

元栓しめてから、取り外し・取り付けをしましょう！

③食洗機そのものの設置

本当はシンクの横におきたかったけと、古いシンクのせいか？僅かにスペースが足らず断念orz

(無理矢理置けないこともなかったかもしれないが)

結局、前方の出窓側に設置する事に。

ちょっと位置が高くなったので、私はギリ大丈夫ですが、小柄な人だとこの位置は難しそう。

昭和の古い家なので仕方あるまい…orz

食洗機の取り付けも含めかかった費用は？

我が家の食洗機の取り付けにかかった費用は、食洗機本体の費用＋分岐水栓の費用のみです（自分で取り付けしたので工賃なし！）

食洗機（約30,000円）＋分岐水栓（約4,500円）＝約35,000円でした！

購入する店舗により取り付け工賃がかかるかもしれませんが、節約したい人は自分で取付するのも良いと思います！

食洗機を実際使って感じたメリット

食洗機を導入して、私・夫ともに感じたメリットはこんな感じです。

食洗機で洗った食器は本当に綺麗だった

まだ疑ってたの？と思われるかもしれませんが、やっぱり手洗いの方が綺麗になりそうなイメージが強くて…

でも、そんな事なかったです。仕上がりは十分綺麗です！

そもそも私は大雑把な人間なので、なおさら食洗機の方が綺麗だった。笑

お皿並べて入れれば綺麗になるので、夫も進んで食洗機を使って洗ってくれてます。ありがたや( ´ ▽ ` )

普段大雑把に手洗いしてる人ほど食洗機が効果を発揮します！

仕上がった食器はそのまま使える・片づけられる

乾燥までできるから、食洗機にかけた食器はそのまま使えるし、そのまま食器棚にしまえます。

私、手洗いの後の布巾で拭いて食器棚にしまうのが嫌で…湿気でカビちゃいそうで、どうも嫌なんです。

なので、そのまま使える・しまえるのは、本当に嬉しいです。

食器の数が少なくて済む

上の理由と重複する気もしますが…

仕上がった食器がそのまま使えるので、いいタイミングで食洗機を使えば、食器の数が少なくて済みます。地味に嬉しいです。

(これはドラム式洗濯乾燥機でも同じですね)

食洗機を使ってみて感じたデメリット

食洗機を使ったメリットは大きいんですが、デメリットも一応あります。購入する前にデメリットも知っておくと安心ですよね。

食洗機専用の洗剤が要る（間違えたら大変なことに…）

食洗機には専用の洗剤が要ります。

普通の食器洗いの洗剤は使えません。使ってはいけません。泡がとんでもない事になるらしいです。

我が家はこのタイプを使用してます↓ 結構安くて重宝してます。

手洗いカゴは結局1つは要る(と思う)

食洗機があるとはいえ、手洗いカゴは全くなくすことができませんでした。

もちろん、手洗いカゴを完全に撤去できた方もいるとは思いますが…

我が家では「ちょい洗い」をした時に置く場所が欲しかったので、小さい手洗いカゴならぬ・水切りマットを置いています。こういうのです↓

毎食後よりはある程度食器をためてから使うようになる

食洗機を1回稼働すると一定時間使用できなくなるので、ある程度食器をためてから使うようにしています。

こまめに洗いたい人には難点かもしれません。

我が家は毎日夜だけ稼働してますが、洗える量的には問題ないです。

食洗機に入れる前に予洗いが必要

汚れが目視で殆どなさそうなら予洗い不要ですが、ある程度食べ物などが付いている状態なら予洗いが必須です。

これが人によっては最大のデメリットかもしれません。

「予洗いで結局水をバンバン使うじゃん！」と思うかもしれません。

水道代が気になるようでしたら、予洗いは使った鍋などにお湯をためて予洗いすれば、いくらか節水になる気はします。

厳密な水道代の検証はしていないので、なんとも言えませんが(^^;;

まとめ。デメリットもあるけど食洗機は便利！自分で取り付けも可能

実際に食洗機を使ってみて、デメリットと感じたところもあるけど、我が家は買って良かったと思ってます。1日1回食洗機にかければ概ね事足りるし、綺麗だし、食器が少なくて済むし。

という訳で食洗機をオススメするのはこんな方↓

あとは本当にスペースや配線の問題かな。

スペースの問題がクリアできれば、迷ってる方は是非前向きに考えてみては如何でしょうか？

それではまた〜