こんにちは〜ワーママなつです(^ ^)
これから暖かくなる季節になると頭を悩ませるのが雑草です。
抜いても抜いても、刈っても刈っても生えてくる雑草。放置しとくと鬱陶しいばかりか蚊も寄ってきやすく、子ども達があっという間に刺されてしまって困るものです。
色んな雑草対策を試したなかで、去年、我が家で庭の雑草対策にDIYで「固まる土」を使ってみました。私としてはなかなか満足しているので、この記事でその様子をまとめておきます。
すべての庭で使えるわけではありませんが、もし当てはまれば試してみる価値はあるはず。雑草で悩む方、庭造りのアイデアが欲しい方の参考になれば嬉しいです!
庭の雑草対策に固まる土もアリ
庭の雑草には色んな対策があります。その中でよくある対策は以下のようなものではないでしょうか?
- こまめに抜く
- 除草剤をまく
- 草刈機で刈る
しかし、素人でもできる雑草対策はこれだけではありません!
「固まる土を使う」というのも1つの選択肢となんですよ。
そもそも「固まる土」って何かご存知ですか?
「固まる土」とは、地面を固めることができる特殊な土です。コンクリートのように素人では扱いにくいものではなくて、ホームセンターなどで買えば概ね誰でもDIYで施工できる優れものなんです。
雑草対策に固まる土を使うメリット
固める土を使ってみて感じたメリットは以下の通りです。やはり(施工した箇所限定ですが)草抜きの煩わしさから解放される・素人でもできる・安価、というのは大きいですね(^ ^)
①雑草は生えにくくなる
丁寧に施工して地面が固まれば、かなり雑草が生えなくなります。
日光が当たらなくなるのでそりゃそうですよね。
②素人でもDIYで施工可能・見た目もまあまあ
私のように不器用な人間でも施工でき、まずまずの仕上がりになりました!
もちろん、こだわるなら造園業者に依頼するのが一番ですが、DIYとして考えるなら十分ではないでしょうか?私と違ってセンスがある方ならきっとオシャレなお庭が作れるはず!
ちなみに色は(amazonなら)ブラウン・イエロー・オレンジがあります。私はオレンジにしました。
③割と安価
造園業者に依頼するのはもちろん、でもその他のコンクリを敷くなど考えれば安価です。ちなみに私も使ったこちらの商品であれば、1m3あたり3袋必要です。
1袋あたり約800円なので、1m3の場所に使用するならかかる費用は約2,400円です。
結構手軽にできると思いませんか?
固まる土の使い方・手順・仕上がり
ここからは、固まる土の使い方を紹介します。これを読んでいただけたら、「自分にもできそう!」というのがお分りいただけると思います。ざっくりとした手順は以下の通りです。
- 除草する
- 整地・転圧する
- 固まる土をまく・ならす
- 散水し1時間放置する
- 2回目の散水をする
- 完成!
①除草する
まず固めたいエリアの除草をしっかり行います。除草剤を使う方法もあるかとは思いますが、私は手で抜きました。さほど多くはなかったので。
根が残ってたらあとから雑草が生えてくる可能性があるので、しっかり取り除きましょう!
②整地・転圧する
草をしっかり抜いて除草したら、今度は整地作業をします。庭の整地なので、土の中にある草の根や石を取り除きます。ここではスコップも使って軽く掘り返す感じで整地しました。
根や石が大体なくなったら(本当は大体、ではなくて完全に、くらいでないといけないのでしょうけど…)次は転圧作業です。地面に上から圧を加えて押し固めます。
といっても、素人がDIYでする転圧なので大したことはしていません。以前、土壁の補修で珪藻土を塗った時のコテを使いました。
(本当はタンパーなどを使った方が良いとは思います。それか、コンクリのブロックとか重たいもので転圧するとか)
③固まる土をまく・ならす
固めたいエリアの地面が整地・転圧されたら、いよいよ固まる土をまきます!約3〜4cmの厚さに敷いて平らにならします。
この時、凸凹ができないように注意してください!凹みがあると、仕上がりが悪くなるだけでなく、雨が降った時に凹んだ箇所に水がたまってしまいます。
ならす時にもコテが大活躍!
不器用な私でもそこそこ綺麗に平らになりました。あと、平らにするのはもちろんですが、傾斜も考えておきましょう。完全に水平にするより、水はけがよくなるようにゆるく傾斜をつける方が良いかと思います。
ちなみに、私は写真の手前側が低くなるように傾斜をつけました。うーん、写真だとわかりにくいですが。
④散水し1時間放置する
固まる土を綺麗に敷いたら、散水します。といってもいきなりドバーッと水をかけたらダメです。勢いよく水をかけると、せっかく綺麗に敷いた箇所が凸凹してしまいます。
目の細かいジョーロで水をまきます。固まる土を敷いた箇所全体に均一になるように丁寧に散水します。水の寮の目安は表面が濡れて色が変わる程度です。
散水できたらこのまま1時間程度放置します。
⑤2回目の散水をする
2回目の散水をします。今後は1回目より多めの水をまきます。量の目安は敷いた土と同量以上。
水が少なすぎると、ひび割れの原因となるため、注意しましょう。
⑥完成!固まりました〜
2回目の散水をしてから約1日の間、湿潤状態を保って養生します。この間、表面に触れないようにしましょう!
約1日経って表面が乾いて硬化したら完成です!
ちょっと写真だと色味が分かりにくいかな…オレンジなんですが…
結構いい感じでしょ?自画自賛かな…
私はこの上に、プランターを置くこともあります!
固まる土のデメリットと注意点
こんな手軽で安価な固まる土ですが、デメリットもあります。
それは強度は大したことない、ということです。これに尽きます。
軽くものを置く程度なら許容範囲内ですが、人が上でジャンプしまくったり、重いものを載せたりするとせっかく固めた箇所が割れます。もちろん、駐車場にするなんて論外です。
駐車場にしたい箇所の雑草対策なら…
コンクリートで固めるか、砂利を敷くか、あたりが現実的でしょう。
ちなみに、重いものを載せない我が家のような使い方でも注意が必要です。
除草作業を十分にしておかないと、固める土を敷いても、その下から雑草がガンガン生えてきます。そして、固める土を突き破ります。
雑草おそるべし。
なので、除草・整地は丁寧に行い、固める土も十分な厚さで敷かないといけないのです。
まとめ|雑草対策に固まる土
春の気配がした頃から雑草はじゃんじゃん生えてきます。
雑草対策は世にたくさんありますが、そのうちの一つの「固まる土」も場合によっては有効な選択肢となります。
重いものを載せないところ、通路にならないところであれば、固まる土を試す価値はあると思います。
限られた条件下にはなりますが、雑草にお困りであればDIYで地面を固めてみてはいかがでしょうか?
結構楽しいですよ〜それではまたノシ
(一軒家の庭の蚊対策にしたことはこちらにまとめています)
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